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【小5】予習シリーズ国語の使い方|読む・解く・直す手順

予習シリーズ国語の小5を使うときは、本文の読み方、記述の組み立て、語彙の確認を、解き直しの中で振り返ります。どの手順で止まったかを、実際の問題と答案から確かめます。

単元を順番に進めるだけでなく、どの問題で、どの読み方を使ったかを振り返ります。通塾している場合は塾の進度に合わせ、家庭では解き直しと語句の確認を行います。

予習シリーズ国語(小5)の全体像

5年生の教材で確かめたいのは、例えば次のような読み方と答え方です。教材の構成は四谷大塚の5年生向け教材案内で確認できます。

  • 文学的文章で「心情の変化」を辿る問題
  • 説明的文章で「対比」「換言(言い換え)」を見抜く問題
  • 字数指定のある記述問題

週テストの点数が下がったときは、語句が分からなかったのか、本文を読み違えたのか、設問の条件を取り違えたのかを分けて確かめます。

「読解の型」を先に入れる:マクロ→ミクロで読む技術

本文を読むときに使うのが、マクロ→ミクロの順で読むという型です。

  • マクロ:文章全体で何を言っているか/心情の方向(上向き・下向き)
  • ミクロ:傍線部の前後/指示語/接続詞

予習シリーズの本文を読むとき、読み終えたあと、「この文章は全体として何を言っているか」を一言で説明します。本文のどこを根拠にまとめたかも確かめます。

具体的には、文学的文章の回では本文を読み終えた直後に「主人公の気持ちは最初と最後でどう変わった?」と聞き、説明的文章の回では「筆者がいちばん言いたかった一文はどこ?」と聞く。答えが本文とずれたら、該当箇所を読み直して全体の流れを確かめます。逆に、いきなり設問のミクロ(傍線部の前後)から入る子は、選択肢問題で消去法の精度が落ち、記述問題でも本文の主張とずれた答案を書きがちです。予習シリーズの週テストで点数のブレが大きい場合、まずはこのマクロを掴む習慣が抜けていないかを疑ってみてください。マクロ→ミクロの型そのものをさらに掘り下げたい方は、マクロ→ミクロの型を解説した記事も参考になります。

記述問題は「ゴール設定→肉付け」で型化する

記述問題で多いのが「いきなり書き始める」失敗です。これは順番が逆で、まずゴール(着地点)を1文で決めてから肉付けするのが正しい順序です。

具体的な手順は次のとおりです。

  1. 設問の内容・字数・指定語句を確かめ、理由なら「〜から。」、内容説明なら「〜ということ。」など、答えの形を決める。設問に特別な指定があればそれを優先する(ゴール設定)
  2. 本文から設問に必要な要素を選ぶ。数は設問と本文に合わせる
  3. ゴールに向けて根拠を肉付けする
  4. 字数調整

書いたあとも、必要な要素が入ったかを本文と照合します。時間切れで記述を書けなかった場合は、読む時間、根拠を探す時間、書く時間のどこで止まったかを確認します。

語彙の確認では、本文中の知らない言葉を書き出し、その文の中で何を意味するかを確かめます。例えば10分を目安に見直す時間を取り、抽象語や心情語を読み飛ばしていなかったか確認します。意味が分からなければ辞書を使い、本文に戻ります。

1週間の回し方の目安

週の進度に合わせた家庭学習の一例です。通っている塾の予習・復習の指示を優先してください。

  • 予習:時間を計って本文を読み、設問を解く。分からない語句と質問したい箇所を残す
  • 授業後:もう一度何も見ずに解く。選択肢は正解の根拠と誤答の理由を、記述は不足した要素を確認する
  • 一週間後:同じ問題を解き、本文の根拠と解く手順を説明できるか確かめる

正解した問題も、本文の根拠を示せるかを確かめます。答えの記号だけを覚えていないかを見るためです。

家庭学習だけで進める場合の注意点

家庭では、記述以外の丸つけ、間違いの原因の記録、解き直す日の設定を担当します。記述の部分点や、表現が違う答案の評価は指導者に確認してください。教材の組み合わせは塾なし中学受験の国語教材の記事でも扱っています。


個別指導のご相談

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